パソコンへの投資は怠らない
税理士業にパソコンは欠かせない存在
現在、そして、今後も、税理士業において、パソコンは欠かせない存在であり、それほど、パソコンに依存した業務内容になっていると思います。
会計処理に始まり、決算、申告、その他、税務上の関連業務の多くについて、パソコンで書類を作成し、時には、電子上で手続きを行います。
クライアントの業務上のコミュニケーションも、ITを活用する機会が増えています。
パソコン投資の2大ポイント
まずは、ある程度、処理能力が高いスペックのパソコンを使うことです。
利用するソフトとの相性や、ソフト自体の限界もあるのかもしれませんが、理論的には、スペックが高いパソコンを使った方が、処理速度は上がると考えれますし、逆に、低いスペックのパソコンの場合、処理速度が落ちることが考えられます。
次に、一定周期で、パソコンを入れ替えることです。
やはり、いくらハイスペックのパソコンといえども、所詮、消耗品で、利用時間が長くなればなるほど、以前に比べ、へたってきていること実感することが徐々に増えていきます。
最悪なのは、パソコンそのものがクラッシュして、データが飛んでしまうことだと思いますが、そのリスクは、パソコン利用期間が長くなればなるほど、高まると考えられます。
個人的には、理想は2年くらい、長くても3年くらいでしょうか。
そんな私も、昨年、入れ替えるつもりだったのが、入れ替えることが面倒で、メインのパソコンは、ちょうど3年経過してしまいましたが、最近、立ち上がり等が鈍くなってきていることを実感することが増えてきて、そろそろやらないとまずいなと思っているところです。
パソコン投資の必要性
暇な時は、ゆっくり仕事をしていても、時間が余っているので、パソコンの処理速度に不満を覚えることは少ないと思いますが、問題は、ある程度、忙しくなってきて、かつ、業務が重なるときです。
私の場合は、正に、個人の所得税の確定申告の時は、どうしても、処理が重なる時期で、税務ソフトで処理をしている時に、その処理における処理速度や、ある処理から別の処理への画面切り替え時の待ち時間が、とにかく気になるようになってきました。
たかが、数秒の差ですが、私にとっては、その数秒が大事です。
業務が重なるときに、その数秒の待ち時間が、積み重なれば、そのストレスは決して小さいものではありません。
ストレスが増大して、いい仕事ができる可能性が高まるはずはありません。
ちょっとしたことですが、そこを投資で解決できるのであれば、投資するべきだと思います。
まとめ
ちょうど今、パソコン入れ替えに向けて、パソコン選びをしています。
金額は多少高くなりますが、過去に購入したことがない、スペックのパソコンを試しに買ってみようと思います。
ただ、ハイスペックパソコンもピンキリで、メーカーによっては、40万近くするパソコンもあるようですが、仮に、そのような金額を出しても、大した効果が得られなかった場合のダメージリスクを考慮すると、今回は、そこまでは出せないです。
出しても20万前後までとしたいと思いますが、果たして、どれだけ、効果を実感できるのか、期待と不安が入り混じっています。