経営者として学ぶべきこと - 金平先生の日記　会計士の独立編

会計士が独立して、会計士として、また、税理士として活動していく上で、会計、税務に関する情報を利用し、活用し、提案することが本業である以上、会計、税務を日々、学び続けることは、当然のことです。

しかし、独立するということは、プレイヤーであり、マネージャーであると同時に、経営者になることも意味しているので、会計、税務以外にも学ぶべきことが増えます。

独立直後において、やはり一番大事なことは、クライアント増やすことです。

そう考えると、学ぶべきことは、マーケティングと心理学だと思います。

会計士の皆さんであれば、マーケティングについては、最低限の知識があると思いますが、心理学というと、なんだか怪しい感じもするかもしれませんが、マーケティングに役立つ分野の心理学で十分だと思います。

最近、私は、そんな心理学を活用してまで、どんどん集客しようとも思っていないので、ほとんど活用しなくなりましたが、経営が安定する前までは、多少、活用していた記憶があります。

大した心理学ではありませんし、本当に、活用したものが効果的だったのかは、定かではありませんが、それでも、効果があったと信じたいです。

偶に、ネットサーフィンで、ネット上で活躍されているであろう同業者のブログ等を拝見することがありますが、優秀と思われる方は、皆さん、同様に、私が知っている心理学を活用されています。

心理学まで使ってまで、クライアントを増やしたくない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは、それぞれの自由です。

ただ、心理学といっても、何も、より容易にクロージングするためというようなものだけではなく、より自分と相性がよさそうな人から依頼を受けるためのもの、といったものもありますので、勉強してみる価値はあると思います。