税務の面白さ
面白さの一つ
税務をやると面白いことばかりではなく、嫌な部分もありますが、個人的には、面白いと感じる部分がいくつもあります。
監査に比べると感謝される等、一般的な面白さもあると思いますが、個人的には、世の中を知ることができることに面白さを感じてきましたし、今も同じです。
監査をやっていれば、中堅以上の大きな会社が、クライアントの大半を占めるので、それももちろん特有の面白さを感じるとは思いますが、正直、数年経験すれば、飽きますよね。
一方、税務のクライアントは、小さなところが多く、クライアントのそれぞれにおいて、状況も異なれば、ドラマも異なります。
より人間らしい世の中を知ることができるという点や、中小企業の実態、さらには、その業種における特殊事情等を、知ることができるのは、税務を始めた頃に、面白さを感じた瞬間だったことを覚えています。
今でも、知らなかったことを知ることができた瞬間は、面白いと感じます。