夜中に目が覚めることがある
私に限ったことかもしれないが
この記事を書くにあたり、以前のことを思い出してみましたが、監査法人時代にも、非常に稀ではありますが、自分が担当した監査に関して大丈夫だったのか?と不安になって夜中に目が覚めることがありました。
もちろん、当時は、大丈夫だったのですが、このようなことは、独立後の今でも稀にあります。
独立後、目が覚める要因
要因は単純です、自分が作成した申告書に誤りがあったのではないか?ということです。
実は、この記事を書いている、今日というべきか、今朝というべきか、久々に、目が覚めて不安になって事務所にきて、確認して、その後、記事を書いているところです…
もちろん、こんな記事を書いていられるのは、問題なかったからです。
不安にも2つに大別できる
ミスに関する不安については、大きく2つに分けることができると思います。
一つは、単純なミスで、クライアントに詫びて、修正申告、あるいは、更正の請求を行う場合です。
もちろん、修正等に関する報酬は頂戴しません。
もう一つは、上記の内容に加て、大きな実害が生じる場合です。
具体的には、修正申告や、更正の請求では適用できない特例の適用漏れ等です。
両方、嫌ですが、特に、後者は、損害賠償ものですので、本当に嫌です…
ちなみに、今回の不安は、あるクライアントの後者に関するものでした。
本当に不安でしたが、適用していて、ほっとしました。
まとめ
前日に、何かきっかけがあって、夜中に目が覚めるという訳ではなく、このようなことは、私の場合、突然、その日が訪れます。
理由はよくわかりませんが、それだけ、日々、税務のリスクを気にしているからではないかと推測しています。
幸い、これまで、大きなミスによって、賠償責任を負ったことはありませんが、気づかない間に、自分にはプレッシャーをかけているのだなと思い、自分自身に申しわけないなと思います。
しかし、これは、税務を独立してやっている以上、逃れられないことだと思います。
私の経験では、仕事に関する不安が理由で、夜中に目が覚めることは、独立後の方が、増えました(笑)