金平先生の日記 会計士の独立編

会計士、税理士の独立情報

税理士事務所の稼ぎ方

 

 

 

税理士事務所のビジネスモデル

 

これについてはこの記事をご参照ください。

 

kanehira-sensei.hatenablog.com

 

 

 

稼ぎ方1 規模の拡大

 

単純ですが、税理士事務所の業務も管理できるのであれば、規模を拡大することで、事務所の利益を拡大することが考えられます。

 

ただし、課題になるのは、業務の管理であり、業務が管理できればという条件が入ります。

 

自分の管理能力が高い、経営力が高い、そして、規模の拡大に伴う困難に耐える力と野心が高いと思えるのであれば、規模の拡大による利益の拡大を目指すのがいいでしょう。

 

 

稼ぎ方2 ストック型収入にフロー型収入の付け加える

 

先述のリンク先の記事の通り、税理士事務所のビジネスモデルは、一般的には、ストック型です。

 

ストック型は、一般的に、経営が安定する一方、爆発力がないというべきか、一時的な大きな収入または利益を得る機会がほとんどないという短所をもっています。

 

そのようなストック型の税理士事務所をメインで経営し、安定経営を図りながら、機会は少ないけれど収益性の高いストック型収入を並行して行うことで、事業全体の収益性を高めることができます。

 

 

稼ぎ方3 別のストック型ビジネスを追加する

 

安定的だが収益性が高くないストック型ビジネスも、手間があまりかからないものを追加することができれば、安定的に収益性を高めることができます。

 

 

まとめ

 

ITの進化によって斜陽産業化のリスクが高いとも言われる税理士業界ですが、まだ大丈夫な間に収益構造を強化しておくことで、長く継続することも可能となるのではと思います。

 

もちろん、少なくても今のような生活できるだけの収益性が継続することを望んでいますし、斜陽産業とならないことを祈っています。