お客さんの方が偉いわけではない

ビジネスは信頼関係が大事

定期的に、新規の方から依頼に関する相談を受けますが、稀に、明らかに、上から目線な感じで連絡されてくる方がいらっしゃいますが、私は、そういう人とは、長期的に、うまく付き合っていけないと思うので、最初の段階で、違和感を感じた場合、即、断るようにしています。

税理士事務所に限ったことではありませんが、あらゆる業種において、依頼人と受託者との間には、相互に、必要程度の信頼関係が大事であって、そのようなことを理解していない人とは、取引ができないのは当然です。

例えば、飲食店でも、自分は客だぞと、店員さんに偉そうな態度で接していて、見ているだけで気分が悪くなるケースがありますが、我々の業界も同様です。

このような方々の考えの根底には、お金を払っている方が、断然偉い、という考え方があるのかと思いますが、私は、そんな風には考えていません。

まとめ

独立当時は、事務所経営について、経験も少ないことから、よくわからずに、その人を信頼して依頼を受けたものの、約束は守ってもらえない、だから注意をすると、逆切れされる、というような失敗の経験は、何度もあります。

世の中には、平気で、嘘をつく人もいることも、独立してから学びました。

他人を信頼したいとは思いますが、入り口から明らかに変な人は、躊躇なく、断り、対応を止めることが大事だと私は思います。