GWはほぼ休み - 金平先生の日記　会計士の独立編

数日前、運転をしている時に、ふと思ったことが、そういえば、GWは、監査の繁忙期だったな、ということでした。

そんな感じなので、いかに監査から離れているのか、ということの現れかと思いますが、最近、そして、今も、監査は全くしていないので、今年のGWも、監査の予定はなく、個人的には、税務の仕事が溜まらない限り、ほぼ休みか、雑務をこなすGWになりそうです。

監査法人時代は、今よりも随分若かったので、体力もありましたし、残業代もつく職階だったので、それほど不満もありませんでした。

しかし、仮に、未だ監査法人にいるとすれば、自分もマネージャー以上になっていてもおかしくないキャリアであり、残業代もつかないのに、クライアントの仕事を中心的にコントロールしなければならない立場になっていれば、勤務時間によっては、きついだろうな、と感じてしまいます。

税理士事務所によっては、所得税の確定申告が終わり、4月に一息つけたと思った矢先に、5月から再び繁忙期になる事務所もあると思いますが、それは、3月決算法人の申告が多い場合です。

私の事務所は、今は、3月決算法人がゼロなので、5月に申告はありません。

3月決算法人がないのは、偶々であり、断っているわけではありませんが、仮に増えてきたとすれば、断るか、決算期の変更をお願いした上で受ける可能性があります。

ただ、どうしても所得税の申告は、一定数は避けられないので、それを考えると、3月決算を意図的に増やしたいとは思えませんし、今後、受けたとしても数件になると思います。

私は、経営者なので、仕事を管理でき、ひいては、それが、休みを管理できる立場にあります。

今は、連休があってもどこにもいけませんし、世間が浮かれている時に、仕事をすることは、かえって捗っていいということもありますが、やはり、GWに休みが全くないというのは、年齢を重ねるにつれて、しんどいな、と個人的には感じます。

一方、同業者の皆さんが、監査を頑張って頂けていることには、同業者として、感謝の気持ちもあります。

私は、税務の方で頑張っていきたいと思います。