失客を恐れない
独立から数年は失客が気になる
失客を恐れないと言っている私自身ですが、そんな私自身も、独立後数年は、情けない話ですが、失客を恐れていまいた。
しかし、そんな私から言えることは、失客を恐れてはいけないということです。
失客するのは自然、失客しない方が不自然
税理士事務所に限らず、どのビジネスも、業種、規模を問わず、どこも必ず、失客するのが自然であって、失客しないことが不自然なことです。
それが、世の中の摂理だと思うのです。
例えば、我が国の代表的な大企業であっても、客の入れ替わりは、日々、起きています。
人間の体も、常に代謝が起き、必要なものを吸収し、不要なものを排泄しています。
これは、ビジネスにおいても同じだと思えるようになってからは、失客を恐れないようになりました。
むしろ、定期的に、一定の失客をしないほうが、不自然だとも考えるようになりました。
まとめ
独立当時に読んでいた書籍にも、それは税理士業を対象にしたものではありませんでしたが、失客を恐れるな、と書かれていて、当時は、理解できませんでしたが、今では、理解できます。
失客をしても、ちゃんとした仕事ができていれば、新規の依頼が増えていきます。
失客は、新たないい仕事を受けることができるための、キャパシティの増加であり、自然の摂理であることを理解することが大事だと実感しています。