金平先生の日記 会計士の独立編

会計士、税理士の独立情報

付き合ってみないとわからない

 

 

クライアントも、所詮、人

事業経営において、お客さんを増やすことは、利益の拡大、経営の安定のためには欠かせず、税理士業においても同様です。

何も気にせずに、経営をできる人であれば、気にならないというか、何も気にしていないのかもしれませんが、少々、神経質な私においては、やはり、価値観の合わないクライアントを多く抱えてまで、利益の拡大や、規模の拡大を図りたいとは思っていません。

クライアントからしてみれば、私自身も、最初は猫を被っていると思われた方もいるかもしれませんが、それは、私からみたクライアントも同様です。

最初から、おかしいと感じる方は、依頼を受けないので、論外ですが、多くの方は、最初は、当然、普通を装っている方が大半です。

しかし、仕事を通じて付き合いを深めていく中で、一部の方は、私からみておかしいと思うことが散見される方が、必ず、いらっしゃいます。

最近特に、嫌だと感じていることは、小さな約束を守ってもらえないことが続くことです。

例えば、お願いした資料を依頼している期限内に提出してくれない、そして、それを何度も繰り返す人です。

個人的には、これは、嘘と同じで、このようなことが続くと、その人の言動全般に対して、どんどん信用できなくなりますし、そのような対応を受けて、単純に、気分が悪いです。

このような小さな約束を守れない人が、いい仕事をできるとは私には思えないですし、そうやって、ご自身の信用、信頼を、ご自身の言動で毀損し続けることの意味を考えたことがないのだろうか、と思います。

 

 

まとめ

日々の愚痴のようになってしまいましたが、私のような経験をされることは、独立後も必ずあると思います。

そのような時には、ご自身でルールを設定されて、許容できない人とは、主体的に、付き合いをやめる選択肢を持つことが、精神的に、健全な経営を行う上では、大事だと思います。