金平先生の日記 会計士の独立編

会計士、税理士の独立情報

今後の監査

 

 

先日読んだ情報

 

先日、ネットサーフィンをしていて読んだ情報によると、このような時代になったため、監査業務に関しても、極力現場に行かずに、在宅や、ウェブ会議にて対応しているということでした。

 

監査法人側の事情もあるかもしれませんが、クライアント側においても、そもそも経理の皆さんが、在宅等で作業を始めてしまえば、会計士だけクライアントにいっても、対応してくれる経理の方がいなければ、現場にいく意味もあまりありません。

 

 

在宅での監査の今後

 

これが一時的か、常態化するかはわかりませんが、仮に常態化した場合、監査もややこしい時代になりますね。

 

必要な監査資料の現物を現地で容易に確認できない、会社の方に容易にヒアリングできない、というのは、非効率要因だと思います。

 

クライアント側としても、在宅監査で、会計士が本当に監査をしてくれているのか、疑問を持たれる可能性もあるでしょうから、報酬交渉については、マイナス要因になり得ます。

 

時代、環境の変化によって、監査業務も大きく変化しますね。

 

私には、あまり関係ないですが、どうなっていくのやら、興味深いですが、監査法人の従業員は、流れに身を任すしかないのでしょう。

 

自分がコントロールできないというのは、他人に一部責任を押し付けることになりますが、今の私にとっては、想像もできないほど、苦痛というか、不安なことだと思います。