税務イズマネーかも - 金平先生の日記　会計士の独立編

監査法人にいて監査をしていて、会計、監査を勉強するのは当然です。

よくもわるくも、監査上必要なので、必要な範囲において会計、監査を勉強すればいいと私は思います。

我々、会計士は、実務家であって、研究職ではありませんし、いつまでも、受験生ではありません。

その時の仕事において必要な知識を、その時十分にもっていることこそが大事であって、それは監査のみならず、税務においても大事です。

監査においても、税務項目は、当然、監査範囲です。

適切な監査をするためにも、また、税務担当のクライアント担当者からの信頼を損なわないためにも、監査をする上で、税務を勉強して損をすることはありません。

監査チームにおいても、税務に明るいメンバーがいることは、インチャージから重宝されることは、容易に想像できます。

会計士において、税務は、監査のためだけのものではなく、独立し、税理士事務所を経営する上では、価値を持ちます。

会計士において、どのキャリアを選択しても、税務を勉強して損をすることはなく、むしろ、価値があると私は思います。

私は、受験時代から、独立も少しは意識し、また、税法が好きだったので、税法も重点的に勉強していましたが、そのようにして結果的に、本当によかったと思います。

合格者も、受験生も、税務を学んで損をすることはなく、それは、どのキャリアにおいても、マネーだと思います。