苦しい経験をするのも悪くない
経営的に苦しかった時期
私は、見込み客ゼロ、既存客ゼロ、人脈ゼロ、戦略性も低い状態で、独立してしまったので、経営的に苦しい時期がありました。
最も苦しかったのは、当然、初年度で、お恥ずかしながら、赤字でした。
私は、監査法人の非常勤勤務もしていなかったので、税理士事務所として稼がないと経費も回収できず、苦しかったです。
その後、経営的な苦しさが徐々に緩和されていった理由は、徐々に、クライアントが増えていき、今後も、こんな感じで増えていくのだろうなと感じることができたときでした。
私の場合、そのように感じ、思えたのは、確か、独立から1年半後くらいからだったのではないかと思います。
苦しい経験をした感想
率直に、辛かったです。
今、あの頃に戻れと言われれば、嫌ですが、それでも、結果的には、苦しい経験をすることは、私にとっていい経験になりました。
そのような経験をすることで、依頼し続けてくれるクライアントへの感謝の気持ちは大きいですし、小さなことでもいいのでよりよい提案を、より利便性のいい事務所にしたい、という気持ちがあります。
このような経験が、長期的には、よかったと思える日が、あと数十年後に訪れることを信じたいです。