収入源の単一化の危険性
経営者もサラリーマンも同じ
最近、思っていることは、収入源を単一化することは、本当に危険だなということです。
何かをきっかけに、収入が激減する、あるいは、皆無になるということは、どこで、どの業種においても、ありえると思います。
そして、これは、経営者であろうと、サラリーマンであろうと同じです。
会計士や税理士であっても、いつ、どのように、収入が激変するのか、将来においては、全くわかりません。
監査法人も例外ではない
税理士業務は、ITによって仕事が激減することは、以前より予想されていますが、監査業務もその可能性は否定できません。
ITによって仕事がなくならなくても、監査市場も、別の観点から激変することはなくはないと思います。
昨今、日本ローカルの上場企業が、監査法人を、大手からから中堅以下に変更していることも増えていますが、この多く理由として、必ず該当するものは、大手の報酬の増大だと思います。
やるべきことは増えているのはわかりますが、それをそのまま報酬増につなげることが、市場から評価されていないことは明らかにされている結果だと思います。
監査法人のローテーション問題も、可能性はわかりませんが、導入されると、監査法人の立場としては、現実的に、大きな問題になります。
まとめ
各業界、市場がどのように、いつ、激変するのかは、誰も予想はできませんが、激変に備えて対策を講ずることは誰にでも可能です。
税理士事務所としての独立という選択をしないとしても、収入源の複数化に向けて、地道な努力を重ねることが大事だと思います。
私も、収入源を複数化しようと、試行錯誤している状況です。
ものにもよりますが、ローコストで、副業を始められるようになった今は、いい時代になったと思います。
私は、少なくても、ある程度、稼げる収入の柱を、4つくらいは持ちたいと思っています。