マーケティングは面白い
マーケティングが必要になる
独立して経営者になれば、様々な場面で戦略を求められることになりますが、中でも、マーケティングに関する戦略は、事務所のどのステージにおいても必要とされることだと思います。
事務所のおかれたステージや、その時々の経営環境によって、その事務所に必要とされる経営戦略、そして、マーケティングというのは、内容として変化していく可能性がありますが、常に、重要な課題になります。
個人的に、マーケティングが特に重要だと思うのは、独立直後と、拡大を前提とする成熟期かと思います。
私は、大きな拡大を前提にした戦略を今後、行うつもりが、現時点ではありませんし、現在もそのようなステージにはないと思っているので、考えたことも実行したこともありませんが、所詮、中小企業である税理士事務所におけるマーケティングの基本的な部分は、どのステージにおいても、同じではないかと思っています。
まとめ
ゼロからの独立を経験した私が過去を振り返って思うことは、独立直後のマーケティングは、実は、非常に重要だと思っています。
マーケティングに関しては、時代によっても変化しますが、基本となる部分は、それほど変化はしていないのではないかと思っています。
マーケティングは、あくまでも、税理士事務所の場合、依頼を受けるまでの技術的な部分だと思いますが、マーケティングをそのように考えると、そのような技術的な部分以上に大切なのは、その前段階の経営戦略そのものだと思います。
いずれにしても、実践的なマーケティングを学び、実践することは、それ自体が面白いですが、あまりテクニカルなマーケティングを乱用することは、個人的には、おすすめしません。