若いって凄い
若い時に負ったリスク
会計士になった皆さんは、若い時に大きなリスクを負担しました。
会計士を目指したことです。
すごく賢い方を除き、私なんて、もしかすると受からなくてもおかしくないくらいの平凡な知能ですし、合格者の皆さんの中には、私のような方はいらっしゃると思います。
東大生、京大生でも落ちる試験ですから、今、おじさんになってから冷静に考えると、恐ろしいチャレンジをしたものだと思ってしまいます。
当時は、視野が狭かったため、冷静にそのリスクを評価できていませんでしたし、皆さんも同様に思われるかたもいらっしゃると思います。
年をとるとリスクが怖くなる
そんな会計士試験に平気でチャレンジした同じ人物かと思うくらい、私は、独立に向けた一歩を踏み出すことに臆病でした。
監査法人という中途半端に安定した身分を経験してしまうことと、単純に年齢を重ねたことが、その要因だと思います。
当時と今では、置かれた環境も違うでしょうから、勢いだけで独立されることはお勧めはしませんが、適切な情報を基に適切に評価、判断することが必要でしょう。