あるクライアントからの評価
税理士変更のきっかけ
あるクライアントの話です。
変更前に、相談にのってほしいと、当時の時点で、数年前に一度、食事した経営者から連絡があり話を聴きました。
当然、税理士を変更したいが、今の税理士の現況をどう思うか、ということでした。
簡潔にまとめれば、
・先代からの付き合いの税理士
・先生には最近会ったことはない
・担当者からは税務や会計業務に関する助言はほぼない
・相談しても、そもそもそんなことはした方がいい等、回答すらもらえない
ということでした。
結局、変更前に、喫緊の課題について相談を依頼され、それを受け対応しました。
その後、来期から変更した場合の見積もりをお願いされ、見積もったところ、私の見積もりは前の事務所よりも高くなりました。
単に高くなったわけではなく提供予定の業務内容も改善されています。
検討された結果、翌期から変更してもらいました。
現在の状況
そのクライアントとのお付き合いは継続しています。
依頼当初と今では大きな環境の変化がいくつかあったので、報酬は、当初よりも更に上げて頂きましたが、その時も、その程度であれば、全く問題なく、その程度でよろしければありがたいと応じて頂けました。
その方とは、何かあれば、都度、連絡しますし、ご質問があれば、遅れずに対応しています。
不備があれば、申し訳ない、とおっしゃり、会えば、色々提案頂き、先日もご回答頂き助かりました、とおっしゃっていただけます。
資料を送って頂くときも、お菓子とお礼の一言が添えられていることもあります。
まとめ
私は当然のことをやっているつもりですが、私に変更されて一定以上の満足されていることは、率直に嬉しいですし、これが、専門家としても、一人の人間としても、動機付けになります。
なお、数年という短い期間で、不満足で去って行かれる方も稀にいらっしゃいますが、それは、何をやっていても仕方がないことです。
去って行かれる方については、私もやりづらいと感じていることが多いで、お互い様です。